スタイラス
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出典検索?: "スタイラス" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2018年4月)
携帯ゲーム機ニンテンドーDS)のスタイラスSペン(上)とスマホSamsung Galaxy ZシリーズニンテンドーDS Liteとスタイラス

スタイラス(stylus, 複数形:styli, styluses)は、先の尖った棒状の筆記具で、インクなどを使わずに、押し当てることで筆記する。

現在では、携帯情報端末(PDA)などのタッチパネル式のポインティングデバイスを操作するものが知られるが、本来は柔らかい素材に溝を彫ることで文字図画を書く道具であった。

ギリシア語を意味する stulos が語源で、エトルリア語の stilus、ラテン語のステュルス stylus を経て英語に入った。
文字を彫るスタイラス詳細は「尖筆(ドイツ語版)」を参照

この用途のものは尖筆と訳すこともある[1]。材料は金属象牙などがある。

古代ローマ以降ヨーロッパ蝋板に字を刻むのに使われ、これが本来のスタイラスである。他に、古代メソポタミアクレタでは粘土板南アジア東南アジアでは貝葉が使われた。日本にも、などに字を刻む角筆と呼ばれる筆記具があった。

謄写版原紙(蝋原紙)に刻むものは、鉄筆と訳すことが多い。

エングレービングなどの版画にも使われるが、これはビュラン (burin) と呼ぶことが多い。

古代ローマの蝋板用スタイラス(復元)



14世紀のスタイラス

15世紀ドイツの骨製スタイラス

ポインティングデバイス左からPalmPilot Professional、Fossil Wrist PDA、Nokia 770、Audiovox XV6600、HP Jornada 520、Sharp Zaurus 5500、Fujitsu Lifebook P-1032に付属のスタイラスペンタブレットのペンにはクリックボタンに相当するスイッチが備えられている。ペンタブレット用の場合、「スタイラス」ではなく「ペン」と呼ぶのが一般的。

ポインティングデバイスの一種であるスタイラスは、PDAや、タッチパネル付きノートパソコン、タッチパネル付き携帯ゲーム機等、タッチパネル内蔵機器に付属されているもので、タッチパネル付きの画面に表示されたボタンやキーを押すなどの各種操作や、Graffitiによる文字入力をしたり、文字や図を手書きしたりするために使われる。

比較的柔らかい合成樹脂の先端を持つ。形状はペンなどの筆記用具に近いが、ペンなどとは違って、インクを出すなどして筆跡を上に残す機構が先端に無い。

後述の静電容量方式対応以外の一般的なスタイラスは感圧式タッチパネル向けのものであり、静電容量方式のタッチパネルで利用する事はできない。
構造

スタイラスの先端は、樹脂の中でも特に柔らかい塩化ビニル樹脂などである。柔らかい素材とはいえ、一般に鉛筆の芯程度の太さがあるので、グニャグニャと変形する程柔らかいわけではない。持ち手の部分は、金属製であったりプラスチック製であったりと様々である。また使用する携帯情報端末の機種によっては、様々な素材で作られたスタイラスを、ユーザーの趣味で選ぶ事が出来るように、様々な製品が販売されている。

スタイラスは携帯情報端末を操作する上で不可欠であり、携帯情報端末の本体と一緒に持ち歩くのが望ましい。結果的に携帯情報端末の本体にスタイラス収納用の穴が設けられているのがほとんどで、この穴に納まるサイズ・形状をしている必要がある。


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